自己保持型だから広がる用途――CRスリムロック活用シーン集

投稿日:2025年12月12日

「ロッカーに最適な省電力の電気錠を探している」
「解錠状態を保ちたい」

そんなニーズに応えるのが、
自己保持型ソレノイド電気錠「CRスリムロック」 です。

これまでタカハ機工の電気錠は、主に次の2タイプを取り扱ってきました。

  • 一瞬の通電で解錠し、扉を閉めると施錠するタイプ
  • 一瞬の通電で解錠し、通電し続けることで解錠状態を保ち、通電を止めて扉を閉めると施錠するタイプ

自己保持型ソレノイド電気錠「CRスリムロック」は、これらとは異なる 「自己保持型」 の電気錠です。
最大の特長は、磁石を内蔵していること
これにより、解錠状態を電気を使わずに保持できる という、新しい運用が可能になりました。

ここでは、CRスリムロックが
どのような使われ方ができるのかを、具体的なシーンとともにご紹介します。


自己保持型ソレノイド電気錠”CRスリムロック”とは? - 仕組みとメリット –

自己保持型ソレノイド電気錠 CRスリムロック は、
内蔵磁石の力によって、解錠状態を無通電で維持できる電気錠です。

✔ 磁石内蔵による主なメリット

  • 解錠・施錠は一瞬の通電だけで行える
  • 解錠後は通電を止めても解錠状態をキープできる
  • 解錠状態を維持するための電力が不要なため、省電力で効率的な運用が可能

この「自己保持構造」によって、
従来の電気錠では実現しづらかった運用が可能になります。


自己保持型だからできる運用例

CRスリムロックは、特にロッカー・パーソナルボックス用途と相性の良い電気錠です。

例えば、次のようなニーズに対応できます。

  • 荷物の入れ忘れを防止したい
  • 使用可能なロッカーを、扉を開けた状態で可視化したい
  • 決済完了・予約完了後に扉を閉めて施錠する運用をしたい
  • 解錠状態を長く維持しつつ、省電力で管理したい

通電せずに扉を開けておけるため、
利用者は「荷物を入れて→予約・決済→扉を閉める」だけ。
操作が直感的で、運用ミスを防ぎやすい仕組みを構築できます。


まとめ

CRスリムロックは、
**自己保持型だからこそ実現できる「解錠状態を保つ運用」**により、

  • ロッカーの使い勝手向上
  • 入れ忘れ防止
  • 運用フローの明確化
  • 省電力な管理

といったメリットを提供します。

「解錠状態をどう使いたいか」
その発想次第で、用途はさらに広がります。


購入について

CRスリムロックは、タカハ機工公式ホームページからどなたでも1台からご購入いただけます。
少量から導入できるため、試作や検証用途にも最適です。

  • 最短即日出荷対応
  • 税込価格:3,410円/個
  • 1台から購入可能

ロッカーや宅配ボックスへの組み込みテスト、
新規設備の検討段階でも、スムーズに導入いただけます。

▼詳細・購入はこちらから

https://www.takaha.co.jp/co/slim-lock/


カスタム設計にも対応できます

「既存ボックスに後付けしたい」
「コネクタ加工したい」
「IoT連動の無人ステーションを作りたい」

など、要望に応じて、
電気錠の選定 → 筐体設計 → 制御回路 → アプリ連携まで一括でご相談いただけます。


現場でのお悩みを解決するヒントがきっと見つかります。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

 

タカハ機工株式会社は、福岡県飯塚市の創業45年目のソレノイド専業メーカーです。金型から全ての部品を国内自社工場で製造する「一貫生産システム」で圧倒的優位な品質・価格・納期を実現しており、国内はもとより海外でも多く製品が使用されています。長年培った技術とノウハウで「薄型・頑丈・日本製」のソレノイド電気錠「タカハロック」シリーズを開発。様々な機械製品の開発に携わっておりますので、製品開発時から是非お気軽にご相談ください。

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