ソレノイド錠とモーター錠は、両方とも電気的な信号を利用して鍵を開閉する錠前の種類ですが、動作原理や特性にはいくつかの違いがあります。

1.動作原理

ソレノイド錠：
ソレノイド錠は、ソレノイド(押す引くの直線運動を得意とする電気部品)を利用して鍵を開閉します。電気信号によりソレノイドが可動し、それによって鍵が開いたり閉じたりします。

モーター錠：
モーター錠は、モーターを使用して鍵を開閉します。モーターが回転することで、鍵が解錠または施錠されます。

2.速度と力

ソレノイド錠：
ソレノイド錠はシンプルな構造で作られているため、動作が早く、瞬時に鍵を開閉することができますが、力加減を精密に制御する必要があるものには向いていません。

モーター錠：
モーター錠はソレノイドに比べて開閉速度がやや遅い場合がありますが、鍵を開閉する際の力や制御が細かく調整できるため、特定の状況に適した操作が可能です。

3.用途

ソレノイド錠：
構造がシンプルなため、製造コストやメンテナンスコストが比較的低いです。予算が限られているプロジェクトや大量に設置する必要のあるコインロッカーなどに利用されます。

モーター錠：
モーター錠は、より精密な操作や力の調整が可能であり、静音性が優れています。病院や図書館、高級ホテルの客室など静かな環境で求められる場所に適しています。

ソレノイド電気錠であれば「タカハロック – シリーズ – 」がおすすめ！

薄型設計

革新的なテクノロジーが凝縮され、驚異的な薄さを実現しました。スリムロックは10mm（スリムロックライトは12mm）という薄さでスリムなデザインながら頑丈なセキュリティを提供し、使い勝手も抜群。スペースの効率化で場所を選ばず様々な箇所に設置が可能です。

頑丈設計

スリムロックの強力なパワーは、堅牢な設計と厚さ3.2mmの鉄製フレームで250㎏の強度を実現。カムはタフトライド処理にを施し、耐食性にも優れいています。一方、樹脂製のスリムロックライトに関してはPPS樹脂を採用することで非金属でも優れた強度と耐熱性を持っており、こちらは180kgの強度を実現しています。
過大な力が働いても、解錠されにくい構造は特許を取得しています。【特許第7064120号】
緊急解錠機能付きで停電時も解錠でき安心です。

日本製のソレノイド電気錠

ソレノイドメーカーだからこそ出来る「壊れにくい電気錠」にこだわった商品！
特許取得済み（特許第7064120号）で耐久性の高いオリジナル構造です。

タカハロック製品一覧　→　https://takaha-lock.com/products/